千枚漬本家 大藤。京つけもの千枚漬発祥の老舗。慶応元年の創業以来、京の町屋で昔ながらの手づくりにこだわる京漬物を製造販売しています。 | |||
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冬の京漬物、千枚漬。その歴史は当店からはじまりました。 江戸時代末期、幕末動乱にゆれる京都。 京都御所で働くひとりの料理方が旬の聖護院かぶらを使い一皿の浅漬けを考案しました。 かぶらの白と壬生菜の緑が美しい漬物は優美な姿と淡味淡泊な味わいで 宮中の人々にたいへん喜ばれたと伝わります。 慶応元年には御所を下がり、大黒屋藤三郎の名前から一文字を取り 「大藤」と屋号を定め自らこの漬物を売り出しました。 宮中で評判の漬物は京都の町衆の間で「千枚漬け」と呼ばれて人気となり、 漬物商らがこぞって作り始めた事から市井の物となりました。 慶応、明治、大正、昭和、平成、そして令和。 5つの時代を越え、6つ目の時代を迎える大藤と千枚漬け。 今の時代もなお頑なに、昔ながらの漬けこみで作り続ける風味の暖簾。 この冬もひとひらの口福をお届けできますように。 |
![]() 最終日の終了時間は催事ごとに異なります。ご来場の際にはご注意くださいませ。 神奈川 横浜タカシマヤ ■ 10月4日(水)~9日(火) 8階催事場 第64回 京の銘補展 東京 西武池袋本店 ■ 10月11日(水)~17日(火) 7階催事場 第57回 京都名匠会(出品のみ) 東京 日本橋三越本店 ■ 10月18日(水)~23日(月) 本店7階催事場 第74回 京名物 洛趣展 大分市 トキハ本店 ■ 10月19日(木)~25日(水) 8階催事場 第54回 大京都展 |
平素は格別のご高配を賜りありがとうございます。
さて、暦の上では秋となり本来ならば千枚漬の仕込みを始める季節がやってまいりました。
しかしながら本年は今も続く酷暑、少雨などの影響により
千枚漬の原材料となる聖護院カブラの生育に影響が出ています。
千枚漬は冬の京野菜で作る浅漬け。
残念ながらしばらくの間、製造開始が困難な状況です。
そのため本年は原料の確保・品質の保持等諸事情から、
・ 10月末頃より一部商品でのご予約を開始
・ 11月上旬より順次出荷
・ その他の千枚漬関連商品は原菜と気候を見ながらの11月より受注開始
となる予定です。
遅れ遅れのお届けとなり大変ご迷惑をおかけいたしますが、
事情ご了承のうえご理解を賜りますようお願いいたします。
自然に逆らわず「旬」にこだわる「大藤の千枚漬」。
この冬も、社員一同心をこめて「土から作る手づくりの味」に精進してまいります。
どうぞ樽開きの折にはご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。
![]() 大藤オンラインショップ【本店】のほかに、ショッピングモールにも店舗がございます |
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千枚漬本家 大藤 ● LAST UPDATE 2023/10/03 |
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